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"The horse is running through the frozen sky"

ピアノのメロディとこの歌詞が同時に浮かんではじまり、生まれた曲。

現実は夢なのかもしれない。

夢は現実なのかもしれない。

わたしたちは誰かの遠い記憶のなかに生きているのかもしれない。

知らないはずなのに行ったことがあるような、なつかしい場所。

そんな“どこか”に思いを馳せてつくった。

北の海にぽつんと孤立する島国、アイスランド。自然と共存し、岩や木には精霊が宿ると信じられている。

2022-23年の冬、盛んな音楽であるポスト・クラシカルをたくさん聴いていたころに生まれていった。

真っ白な馬がつめたく透きとおる空を駆けてゆき、家々は意志を持って私たちを見つめ取り囲む。

それは、どこかふしぎなおとぎ話のよう。

葉っぱたちは踊り、ここにはなにも変わるべきことなんてない。

今、わたしたちはこんなにきれいな星空の下にいるのだ。

壮大でどこまでも広がってゆくような、でも、わたしとあなただけの、世界。

そんな“どこか”が存在することはわたしにとって「救い」であり、同時にだれかの居場所にもなれたなら、という願いをこめた。

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1st single "running horse"

どうぞ、よろしくお願いします。

どこまでも広がってゆきますように✳︎

圭菜代

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✴︎ SPECIAL